★肌が荒れて日焼け止めをつけるのが怖くなった
★紫外線吸収剤入りの製品が合わない
★SPFが高いと肌がガザガサに乾燥してしまう
「日焼け止め…いっその事つけない方がいいのかな?」
肌にいいって言うか安心して使える日焼け止めはない?
春に向けてのこれからの季節…紫外線対策は絶対に必要になってきますね。
ただ、日焼け止めクリーム・ローションと言ってもいろいろ…
成分が強いものやSPFの値が高いものは逆に肌が荒れたり…
ただでさえ花粉や黄砂によって敏感になっているこの季節。
すこしでも肌にやさしい日焼け止めを選びたいところ
紫外線吸収剤が入っている日焼け止めは使わない
紫外線吸収剤は「防止剤」「防腐剤」とならぶ毒物性に分類されます。
- 紫外線吸収剤を使用しているものはケミカル
- 紫外線散乱剤だけを使用しているものはノンケミカル
このように分類されています。
紫外線吸収剤は確かに紫外線を防いでくれるのですが
それと同時に化学反応で「表皮細胞」も傷つけてしまっています。
※SPFの値に50以上のものがないのもこの毒性のせいです
なので紫外線吸収剤は
「その時は焼けない」けど
「将来のシミの原因を作ってしまっている」のです。
シミ・シワになるのが嫌なので日焼け止めを使っている
にも関わらず
シミの原因になる紫外線吸収剤
なんのための日焼け止めかわからなくなってしまいますね。
これらの使用は特別な日のみ
紫外線吸収剤入りの日焼け止めは日常では使用せず
「海・プール・バーベキュー」などの特別な日のみに使用。
「仕方ないから使う」くらいにとどめておいてください。
普段これを使用するくらいなら焼けてからのケアをしっかりとやったほうが100倍マシです。
一度日焼け止めの成分を見てみてください。
メトキシケイヒ酸オクチル
ベンゾトリアゾール
パラメトキシケイ皮酸2エチルヘキシル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オキシベンゾン
オクチルトリアゾン
こんな舌を噛みそうな成分表記は紫外線吸収剤。何種類もあります。
ものすごい数があるのでいちいち見てられません。
チェックするときは「紫外線吸収剤無配合・不使用」と書かれている物を選んだほうが簡単です。
※紫外線散乱剤ってなによ?
その名の通り反射・散乱させて紫外線が肌に入り込むのを防ぎます。
「吸収」してしまう紫外線吸収剤と比べて肌への負担が軽いのが特徴。
特に敏感でお肌が弱い方は散乱剤のほうがおすすめ。肌に優しいけれど白くなりやすいというデメリットもあります。
「紫外線散乱剤」とは書かれておらず
「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカルの日焼け止め」などと表記されています。
石鹸で落とせるタイプのものを使う
日焼け止めは洗顔のみで落とせるタイプのものを!
とまあ、ここまではよくある話ですが
おすすめの使い方は
「洗顔で落とせるタイプ」の物を選び「クレンジングを使ってほしい」と思います。
「クレンジング不要」の製品はそれだけ肌にやさしいアピールをしています。
ただ、個人的には日焼け止めはどのようなものでも
「石鹸だけで済ませずにクレンジングを使ってほしい」
オイルクレンジングはおすすめしませんが
「クリームクレンジング」「ミルク・ローションタイプ」などお肌にやさしいクレンジングも出ています。
強さは
オイル>ジェル・クリーム>ミルク>ローション
の順番。
クレンジングは確かに敏感肌の方は刺激が強いですが
それでも「日焼け止めやメイクが落ちきらず就寝」よりはよっぽどマシです。
ノンケミカル日焼け止め-キュレルの特徴
敏感肌の方に使ってほしいのがキュレル。ドラッグストアでも気軽にお試しできます。
洗顔石鹸で落とすことができる
基本的に洗顔石鹸のみで落とすことが可能です。
しかし、中には
「クレンジングが絶対に必要」
って人もおられます。
この差は何なのか?
実はこれはお肌のタイプの差。です。
乾燥肌の方は基本的に日焼け止めは落ちにくい
と思っておいてください。
なので超乾燥肌の方は「もこもこ泡洗顔」だけでは落としにくいかもしれません。
また、何度も塗りなおしたりした時なんかも
洗顔だけでは落としにくくなります。
※当サイトは日焼け止めを使うならばどんなものでもクレンジングを!という考えです。
紫外線吸収剤を使っていない
コンセプトは「敏感肌用の日焼け止め」です。
紫外線吸収剤を使っておらず、アルコールフリーです。
敏感肌用の日焼け止めは他にはアベンヌ・雪肌粋マイルドなどがあります。
お手軽な値段・テストもできる
マツキヨを始め大手ドラッグストアにはほぼ置いてあります。
2000円程度と値段もお手頃
好み・使用感などがありますので
「日焼け止めはまずテストしてから購入」
をおすすめします。
キュレルはミルク・クリーム両方あり、無香料。
お店にもテスターがあるはずなどで一度テストして使用感を確かめてみてくださいね。
まとめ-SPFは低くても肌に負担のかかりにくいものを!
基本的に日焼け止めは普通の肌の人でも乾燥します。
なので肌が弱い方が日焼け止めを使う場合はさらに注意を払う必要があります。
そういう意味でもキュレルやアベンヌなどの敏感肌用のラインはお勧めなのですが注意点も色々とあります。
上にも書きましたが敏感肌の方は
「洗顔で落とせるタイプの日焼け止め」でもクレンジングで落としてあげるべきだと思いますし
できるだけ「SPF値の低いもの」を選び
日傘や防止などのアイテムを使った日焼け予防対策を取るべきです。
紫外線カット率が群を抜いている日傘・帽子なども探せばあります。
それにアームカバーなんかつければ完璧です。
日焼け止めはたしかに必要ですが
それ以上に日焼け止めだけに頼り過ぎない
日々の努力も必要です。