同じケアはダメ!思春期ニキビと大人ニキビの違い

思春期ニキビと大人ニキビ

思春期ニキビと大人ニキビはどうちがうの?

★思春期ニキビ用の化粧品で大人ニキビは治りますか?
★顎に繰り返すニキビ…これは思春期・大人?
★そもそも何歳までが「思春期ニキビ」で何歳からが「大人ニキビ」?

中学生・高校生であろうと、大人の女性であろうと、
ニキビができる仕組みは同じ。

違うのはできるまでの過程(要因)です。ほぼ正反対

原因が違えばとうぜん対策方法・ケア方法も違ってきます。

大人ニキビなのに皮脂を対策することばかり考えていませんか?

今回は思春期ニキビと大人ニキビの違いです。
【原因】【年齢】【できる場所】【対策方法】
の4つに分けてご紹介します。

対策方法はまったく違いますので大人ニキビを思春期ニキビと同じようなケアをしないように注意しましょう。

「ある程度しかたない」思春期ニキビの原因と対策

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1,思春期ニキビの原因

子どもから大人へと体が変わる思春期
この時にホルモンバランスが著しく変化します。

この時期は男性ホルモンが一時的に多く分泌される時期
それは女性でも全く同じことが言えます

男性ホルモンには皮脂の分泌を促進してしまう働きがあり、
この思春期は顔のテカリなども含め
どうしても皮脂が過剰に分泌されます。

また、この年齢の肌は毛穴は閉じている状態のことがほとんどで皮脂がスムーズに排出されません。
そのためにニキビができやすくなるということです。

またこの思春期の男性ホルモンが多く分泌されている時に
甘いものや脂っこいものを食べ過ぎると、さらに皮脂の分泌は過剰になります
これにより、
毛穴のつまりがどんどんひどくなりニキビができやすくなるということになります。

思春期特有の男性ホルモンの増加により皮脂が過剰に分泌

2,思春期ニキビの年齢

10歳~18歳くらいまでのニキビを「思春期ニキビ」と呼びます。
この中でも悩みが集中する年齢が
「中学2年生~高校2年生」の4年間です。

この時期はニキビに悩む人が大変多く、またケアをしても
「マシにはなるけれど完治させるのは難しい」
ということで
「ある程度しかたないもの」と割り切る考えも重要です。

この時期に必要以上にスキンケアの方法をコロコロと変えたり潰したりする
大人になってから
★「跡が残ったりしてとても後悔します」

【潰すのは一瞬】シミ状の場合は薄くなるけど陥没した穴状の痕はこの先ずっと治らない
と覚えておいたほうが良さそうです。

3,思春期ニキビができる部位

皮脂腺の多いところにできるのが思春期ニキビの特徴です
顔であれば、おでこや鼻のT ゾーンラインにできやすいです。

その他にも頭にできるニキビや背中にきびそしてデコルテ(特に胸元)のにきびなどがあります。

思春期ニキビはTゾーン。顔の上半分に集中

4,思春期ニキビの対策

ホルモンバランスによる影響はある程度は仕方ないことですが、角質を保護することを意識した洗顔と洗顔後の保湿、食生活、十分な睡眠と生活リズムを保つことが重要です。

男性ホルモンの増加により過剰な皮脂が出ている状態

なので、それをきれいに取り除ける効果のある化粧品を使う。洗浄力は高め
敏感肌の人は合わないことが多いです。
また汗をかいたらこまめに顔を洗うなどとにかく肌を清潔に保つようにします。

安上がりで効果バツグンなのが
「洗顔の時に緑茶で洗うこと」
ぜひ、一度お試しください。

「外的要因が多い!」大人ニキビの原因と対策

大人ニキビ

1,大人ニキビの原因

大人ニキビの原因も思春期ニキビと同じく、皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりです。

しかし、その要因は思春期ニキビとは全く異なります。
思春期ニキビは【時期的なホルモンバランスの乱れ】が原因でしたよね。
原因がひとつとは限らないのです

たくさんというわけでなくポツポツとした感じで
「治ったらまたできる」を繰り返します。

一番多いのがストレスによる女性ホルモンバランスの乱れ

睡眠不足やストレスなど生活リズムが崩れたときと生理前

【日常生活でのストレスによるホルモンバランスの乱れ】
が大人ニキビの原因のトップです。

思春期にはニキビとは無縁だったのに、働き出したら大人ニキビに悩むようになった
という人はとても多いです。

ホルモンバランスはストレスで簡単に崩れます。
女性ホルモンが減少すると
男性ホルモン優位になり皮脂の分泌が活発になります。

皮脂対策だけを意識した洗顔

もう一つは長い間間違ったスキンケアや洗顔を繰り返していることによる

ターンオーバーの乱れです。

ターンオーバーについては別記事を参考にしてほしいのですが、
要するに未熟な細胞がどんどん作られて表に出てくるために
とても肌が弱く乾燥している状態のこと。

参考:【美肌には90日】表皮のターンオーバーの重要性とあなたがコスメジプシーに陥る理由

原因は一つではないので複雑。ストレスと間違った洗顔などによる乾燥が2大原因

参考:【大人にきびが治らない】洗顔・保湿をしっかりしていてもニキビが繰り返しできる原因

2,大人ニキビの年齢

20歳以上でできるニキビを大人ニキビといいます。

30代・40代でも悩んでいる人がとても多く
出産後のホルモンバランスの崩れや子育てのストレスからくるニキビもこれに当たります。

昔はこれを吹き出物と言っていましたが
最近では「大人ニキビ」という名前が定着しています。

「吹き出物」が名前を変えたのが大人ニキビです。20歳以上の人のニキビは全て大人ニキビ

3,大人ニキビができる部位

思春期ニキビは皮脂腺が多いところにできましたが、大人ニキビは皮脂腺が少ないところにできます。

また、年齢的にも新陳代謝が衰えているため、
治るのも遅くニキビ跡になったりととてもやっかいなものです。

具体的には、フェイスラインやあごそして口周りU ゾーンと呼ばれるところです。
そしてこれらできたところには
大人ニキビの要因が重なると同じ場所に繰り返しできやすいというのも特徴です。

顔だけをみると

ニキビができる場所は年齢が上がるほど下に下がっていく傾向にあります。
若い時はおでこを中心としたTゾーンが多いですが
大人になるにつれてだんだん下がっていき最後は口や顎の周辺のニキビに悩まされます

若い時はTゾーン。大人になるとUゾーン

4,大人ニキビの対策

大人ニキビはストレスが原因の女性ホルモンの乱れが圧倒的に多いです。
なのでその原因を除去することが根本のケアとなります。

生活習慣の乱れ、睡眠不足などが原因であればまずそれらを改善して清潔で潤い豊かな肌を保つようにすることが重要です。

・1日に何回も洗顔をするのはやめて朝はぬるま湯洗顔のみに切り替えること

・オイルクレンジングはできる限り使わないこと。クレンジングを変えたら出来にくくなったという人はとても多いです。

・うるおい成分のたっぷり入った保湿効果の高い化粧品を使用すること

・睡眠をよくとりリラックスしストレスを出来る限り溜め込まないようにする工夫をすること

とにかくストレスによる女性ホルモンの乱れに気をつける必要があります。

同じニキビでも要因はまったく違う

皮脂対策だけをやっていても
大人のニキビはなかなか治らない

ということで大人ニキビと思春期ニキビどちらにも言えることですが、
間違ったケアをしていれば、ニキビはかえって悪化します。

例えば、大人ニキビの方が思春期ニキビ用の化粧品を使うと
乾燥してとんでもないことになってしまいますので
絶対に混合して考えないようにしてください。

あくまで感想が原因の場合のみです。
ストレスなどが原因の場合はこの限りではありませんん。

まとめ

思春期ニキビと大人ニキビの違いまとめ

思春期ニキビはある程度仕方ない部分もあり、
とにかく顔をこまめに優しく角質を保護することを意識して洗顔することとつぶさないことが重要。
効果があまり感じられない人は一度緑茶で洗顔するのを試してほしいです。

一方大人ニキビの原因はかなり複雑で、その原因には
1,ストレスによる女性ホルモンの乱れ
2,間違ったスキンケアによる乾燥が挙げられます。

出来る部位も思春期はTゾーンに対して、
大人ニキビはUゾーンにできやすい。

この場所は新陳代謝が活発でないためにあんまり治るのが速くなるないので、後になったりして厄介です。

大人ニキビの対策はオイルクレンジングなどを使わない洗顔と
日常生活のストレスの原因を除去することが必要になってきます。