敏感肌の方がメイクをする時に注意したい5つのポイント
普段は敏感肌じゃない方でも、生活スタイルの乱れやお肌の状態によっては肌があれてしまうこともありますよね。
特に敏感肌だと悩んでいる方にとっては、一つ一つの化粧品選びが肌の健康のためにとても慎重になってしまうものです。
では、どんな化粧品やメイク道具を選べばいいのでしょうか?
ここでは、そんな敏感肌の方のための、お肌に優しいメイクテクをご紹介します。
そもそも敏感肌とは?
敏感肌はお肌の一番上の層の角質層がスカスカの状態の肌のこと。(特定物質のアレルギーは除く)
外部の刺激からお肌を守る機能が弱まっていることで、刺激を受けやすくなっています。
これは、もちろん遺伝的に肌が弱いこともありますが、
日々の間違った洗顔・スキンケア・メイクの繰り返しで肌のターンオーバー機能がめちゃくちゃになっているのも原因の一つです。
アレルギーやアトピーの体質で肌のバリアが弱い方も中にはいます。
ですが、正しいスキンケアを続けることで、敏感肌から抜け出せるということも多くあります。
なので、以前はそんなことがなかったのに肌がだんだん敏感になってきている人は
化粧品の使用種類を減らす
メイク落としや日焼け止めを変えてみる
極力何もしない日を作る
などの対策が必要です。これらを守ると肌はどんどん蘇っていきます。
今回は「敏感肌のメイク」についてです。
肌が敏感な人がメイクをするときの5つのポイント
1,スキンケアからメイクまでの時間を15分開ける
敏感肌は乾燥しがちなことが多いため、お化粧の前にしっかりと保湿をすることが大切です。
その際、オイルタイプのものは刺激になりやすいので避けた方がいいでしょう。
たっぷりの泡で優しく洗顔をしましょう。
乾燥がひどい方は、朝は洗顔を避けた方がいい場合もあるので、肌の調子を見ながら調整してもいいでしょう。
そして洗顔後、たっぷりの化粧水でしっかりと保湿をします。
ポイントは、保湿をしてからメイクをするまで15分程度時間をおくということ。
そうすることで、肌の皮脂と化粧水がなじんで、肌の表面にバリアを作ってくれます。
2,メイク道具はソフトな肌触りのものを
メイクに使用するコットンやブラシ、パフなどは肌に直接触れるのでダメージを与えてしまいがちです。
化粧品だけでなく、メイク道具もできるだけ肌に対する刺激の少ないソフトな肌触りのものを選びましょう。
そして、定期的に洗うなどきちんとメンテナンスも行うようにしてください。
汚れた状態のメイク道具は雑菌の繁殖の原因にもなります。
肌荒れの原因となるだけでなく、メイクの仕上がりも粗くなってしまいます。
また初めはソフトな肌触りでも古くなるにつれて、粗く肌触りが悪くなってきていることもあります。
毎日のことなので気付かないかもしれませんが、定期的にチェックし、必要があれば新しいものに買い替えるようにしましょう。
3,特に敏感な部分には【指】
既に肌荒れおこしてしまっている部分には、できる限りメイク道具が触れないようにすることが大切です。
少しの摩擦でも、荒れている肌へのダメージが大きいためです
そのため、肌荒れしている部分には直接指を使用しましょう。
ポンポンと丁寧にのせるようにすればいいでしょう。
4,ベースメイクは低刺激のものを
ベースメイクは直接敏感な肌に触れるものなので、最も注意したいアイテムです。
低刺激にこだわり、敏感肌でも使えるものを選びましょう。
中でもオススメはミネラルファンデーションです。
ベースメイクをすると同時に、ミネラルを補給することができるので、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
5,肌トラブルを起こしている部分を隠そうとしない
肌が荒れてニキビができると、どうしてもファンデーションやコンシーラーを重ねて隠しがちですよね。
でもそれがかえって、ニキビを悪化させる原因になってしまいます。
たくさん塗り込んだ化粧品が毛穴に入りこむことで、治りを遅くするだけではなく、同じ場所に新しいニキビを作る原因になってしまいます。
かといって、目立つニキビを放っておくわけにもいきませんよね。
そんな時は、ニキビを肌色に近づけるカラーを少し足してみましょう。
赤いニキビには黄色をプラスすることで、肌色と調和させる効果があり、目立たなくなりますよ。
その他にも、ポイントメイクをちょっと目立たせることでも、視線を分散させて気になりにくくすることができます。
敏感肌の人が特に注意すべき化粧品
化粧品の中でも、
- UVカットの化粧下地
- リキッドファンデーション
- クレンジング
この三つは特に肌に刺激を与える可能性が高いので、十分に注意しましょう。
ファンデーションはリキッドではなくパウダータイプにするなど、避けられるものは避けるのが無難です。
また、化粧品の種類に関わらずオイルタイプのものも肌に対する刺激が心配なので、避けた方がいいでしょう。
メイクが崩れてきたら
敏感肌の方はとにかく保湿が一番大切。
なので、メイク後も保湿を心がけるようにしましょう。
保湿をすることで、ある程度はメイク崩れを予防することができます。
そして皮脂が出た時は、こすらず軽くティッシュで押さえます。
その後、丁寧にポンポンとのせるように化粧直しをしていきます。
朝メイクをした後時間がたっているため、肌にのっている化粧品は皮脂と結びつきべたつきを帯びている可能性があります。
その上からこするようにメイクをしてしまうと、皮脂で固まった化粧品が毛穴の中に入り込み肌トラブルの原因となってしまうので注意しましょう。
敏感肌のメイクまとめ
敏感肌だからメイクを避けるのではなく、上手く利用することが大切なんですね。
そしてある程度時間をかけてじっくりケアすることも重要です。
上手な化粧品選びとメイクテクで、敏感肌とお別れできればいいですね。
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2015/04/19 | メイクアップ
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