【アルコールは太る?】お酒を飲んでも太らないための4つの工夫
お酒はダイエットの天敵!それが常識として皆様の頭の中にはあるはずです。
ダイエットは短期間では成功しないため、長期間続ける事が良いと言われています。
このブログの中でもいくつも紹介しています。
毎日の体重コントロールに密接に関わってくるのがお酒の付き合いですよね。
「で、お酒って飲むと太るの?」
結論から言えば、お酒は正しいカロリーと正しい飲み方を知っていれば、消してダイエットの敵ではありません。
今回は、ダイエットしている時のお酒との上手な付き合い方について書いてみたいと思います。
私自身が最もそれを実感しているのですが、お酒自体は気をつけていればダイエットの障害にはなりません。
障害になるのはお酒を飲むときは「過食をしたがる食欲の増大」です。
まず、お酒のカロリーを知ろう
後で説明しますが食品のカロリーと比較すると
アルコールである液体のカロリーは確かに太りにくいです。
なのでご飯一杯のカロリーと比較しても意味がありません。
100mlあたりのアルコールのカロリーが高い順番に並べると
洋酒→焼酎→梅酒→日本酒→ぶどう酒(ワイン)→ビール
この図だけを見ると、ビールのカロリーが少なく思われますが、アルコール度数によって飲む量がぜんぜん違うのはみんなご存知ですよね。
ビールは、100mlしか飲まない人はいません。
洋酒や、焼酎を原液で100ml飲む人もあまりいません。
そのあたりを考慮し、アルコールの度数に合わせたカロリーは
少し適当ですがだいたいこんな感じ
- 清酒 上撰一合 196Kcal
- ウイスキーダブル 142Kcal
- ブランデー50cc 118Kcal
- 梅酒180cc 280kcal
- 瓶ビール 253Kcal
- 中ジョッキ 203Kcal
- ワイン180cc 131Kcal
- ソルティードッグ 140Kcal
- ブルーハワイ 150Kcal
ビールが好きな人が、飲み会で5杯の中ジョッキを飲むと1,000カロリーも摂取していることになってしまいますが、これは食べ物で1,000カロリー食べるのと訳が違います。
毎日4、5杯の中ジョッキ、缶ビール6本以上飲む人は珍しくありません。
普通のカロリーで計算してしまうとこんな生活をしている人は全員肥満体のはずです。しかし現実はそうでもありません。
アルコールはエンプティーカロリーではないけど
海外でのマウスを使った実験で、同じカロリーを食事とお酒でマウスに与えた時、お酒で与えてたマウスの方は数日後体重が3/4になったという実験結果があります。
確かに、アルコールのカロリーは、他の食べ物からのカロリーよりも体に吸収しにくく太りにくいカロリーと言えます。
カロリーはお酒にもありますが
アルコールは代謝効率がとても良く体には吸収されにくい
(体が火照ったりするのはカロリーが燃焼しているため)
と覚えておいてください。
「飲んでも全く太らないわけではないが固形物と比べて吸収されにくいのは確か」
「コーラ等は白砂糖が配合されているが、お酒・アルコールの糖分は白砂糖ではない」
等がお酒が太りにくい理由。
ということで、お酒を飲むときに覚えておいてほしいことは以下の項目になります。
お酒を飲んでも太らないようにする食べ方の工夫
1,空腹時に飲むのをやめる
空腹時にビールや日本酒を飲むと、体はいくら液体であってもそのカロリーをすべて吸収しようとします。
なのでまず飲むときは軽いものを食べて下地を作ってから。
何も食べずにいきなり飲み始めるのはやめましょう。
2,飲む時は糖分(炭水化物)の摂取を極力控える
炭水化物と言うと皆さんご飯だけを食べなければいいと勘違いしがちですが、
フライドポテト、から揚げなども炭水化物になります。
芋やカボチャなどは炭水化物が結構豊富に含まれていますし、
衣(ころも)の原料になる小麦粉も炭水化物です。
「厄介なのはカロリーが高いものであればあるほどお酒と相性が良い」ということ
少しオーバーですが基本的に、甘みのある野菜、揚げ物は=炭水化物と言う認識で良いと思います。
なのでお酒を飲むときはすぐに脂肪に変換されてしまう炭水化物の摂取を極力控える。
これを注意しておけばダイエットをしていてもお酒を飲んでも基本的にはOKです。
ちなみにウイスキーをコーラやジンジャーエールで割ると言うのも糖分過多の原因になります。
3,食べる順番を考える
お酒を飲むときはできる限りあっさりしたものから食べ始めるようにしたいものです。
なぜならお酒を飲んでしまうとどうしても
- 食事の時間が長くなってしまう
- アルコールを摂取することで食欲が増える
などの原因があるからです。
なので食べる順番は
野菜などの食物繊維・脂肪の少ない蛋白質(お肉など)を先に
これで炭水化物の摂取はごく少量で済むはずです。
このような食べ合わせで食べたいものです。
4,【ラーメン、うどんNG】飲んだ後の〆を味噌汁に
誰でも飲んだ後、〆のラーメンが食べたくなります。
それは、アルコールを摂取すると、アルコールを分解する時に体の塩分を使うため、塩分不足になり、しょっぱいものが食べたくなってしまうのです。
本当に例えられない位のおいしさ。まさに至福のひとときですね。
しかし、〆の炭水化物には太る要素が盛りだくさんです。
「この飲んだあとの炭水化物がもっとも太る原因になります」
(シメにラーメンを食べるなら焼き肉のほうがまだマシ)
なぜならアルコールの分解が進むと体が「炭水化物が足りない」と勘違いするから…
ここで炭水化物を食べると「満腹にもかかわらずさらに麺を食べている状態」
これでは太るのは当たり前です。
ということでお酒の飲んだ後のシメはしじみ・野菜の味噌汁にしてごまかします。
足りないのであればお漬物や、酢の物をチョイス。
経験するとわかるのですが、いっぱいの味噌汁だけで十分な満足感が得られます。
【まとめ】お酒を飲むと食欲が増すのが一番の問題
飲み会の時には、フライドポテトや、から揚げ、ピザ、チャーハンなどカロリーの高いものがテーブルにならび、どうしても食べてしまいますよね。
「これらは全て糖分(炭水化物)です。」
エンプティーカロリーだと早とちりして、カロリーの高い食事とアルコールの同時摂取となったら、あっという間に2000カロリーは超えてしまいそうですね。
ダイエット中まったくお酒の付き合いを拒否するというのも無理がありますよ。
そしてお酒を止めたからといってそれがダイエットにつながると言うとそうでもありません。(経験済み)
お酒の飲み方を少しだけ工夫すれば、ダイエットを続けながらでもお酒を楽しむ事は十分にできます。
お酒を飲みすぎてしまった翌日は、むくみや体重増加が気になるものですが、増えた体重は3日間以内であれば戻す事は簡単にできます。(蓄積させないように工夫すればいいだけ)
翌日や、その次の日の食事のカロリー摂取に気をつけ、お風呂場でむくみ対策のマッサージをすればばっちりですね★
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2015/01/18 | ダイエット
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